NorichikaHorie: 早朝の松島。僕とは逆方向に歩く老紳士を振り返ったら、浮世絵と水彩画を足して二で割ったような写真が撮れた。
NorichikaHorie: 島へ渡る赤い橋。夜はライトアップされていた。昔来たときはこんなに赤くなかったような気がする。
NorichikaHorie: 先ほどの写真より少し橋の入り口に近づく。見る角度が変わると、雲や水面の趣が変わる。
NorichikaHorie: 波は静かで、水は澄んでいて、エメラルドグリーン。南国を思い出し、夏の早朝にまた来たくなった。
NorichikaHorie: いくつもの小さい島々のおかげで大津波の力も弱められたという。それでもこの水路を渦巻く波は、あの込み入った土産屋の一階部分に土足で踏み込んだのだ。
NorichikaHorie: 宿を対岸から眺める。文字通りの松島。
NorichikaHorie: まるで水彩画。カモメはどんなに乱雑に飛んでも絵になる。